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困ったときの相談先:ビザ・仕事・法律・人権の相談窓口と、ネパール語で使える窓口

公開日: · 更新日:

明るい相談窓口で、笑顔の職員が若い学生と話している。カウンターにタブレットとリーフレット

日本で暮らしていると、ビザの手続き、アルバイトの給料、住まいのトラブル、差別やいじめなど、困ることが出てくるかもしれません。日本語がまだ上手でないと、「誰に、どこで相談すればいいか」が分からず、一人で悩んでしまうことがあります。このガイドでは、公的な相談窓口と、ネパール語に対応している窓口を、公式の情報にもとづいて説明します。

下に挙げた公式ページは、2026年11月7日に確認しました。電話番号、受付時間、対応言語、予約の要否、通話料などは、窓口ごとに違い、変わることもあります。利用する前に、各窓口の最新の案内を確認してください。

困ったとき、まず誰に相談するか

  1. 学校の担当者: 学校の留学生担当や先生は、まず相談できる先です。学校に、どこまで相談にのってもらえるかを、入学前に聞いておきましょう。
  2. 市区町村の窓口: 住んでいる市区町村は、留学生向けの独自のサービスを行っていることがあります(Study in Japan)。どのような支援があるかは、窓口で聞いてください。
  3. 公的な専門窓口: ビザ、仕事、法律、人権など、内容に合った窓口に相談します(下で説明します)。

命や安全に関わる緊急のときは、相談ではなく、119(救急・消防)か110(警察)に電話してください。詳しくは、緊急時と災害のガイドをご覧ください。

全国どこからでも:外国人在留総合インフォメーションセンター

出入国在留管理庁の電話相談です。出入国や在留の手続きについて、一般的な案内を受けられます。

  • 電話: 0570-013904(ナビダイヤル。全国どこからでも利用できます)
  • 受付時間: 午前8時30分〜午後5時15分(土日、祝日、年末年始を除く)
  • 対応言語: 日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語、タイ語、ミャンマー語、シンハラ語
  • 海外やIP電話から: 03-5796-7112

答えてもらえるのは、手続きの一般的な案内です。個別の案件の進み具合、許可の見通し、審査の状況などには、答えてもらえません。窓口で相談できる場所は、東京、横浜、名古屋、大阪などにありますが、ネパール語に対応している窓口は、東京だけです。メールは、日本語と英語だけです。

東京の外国人在留支援センター(FRESC)

東京の四谷にある、外国人在留支援センター(FRESC)には、国や機関の相談窓口が入っています。場所は、東京都新宿区四谷1-6-1 四谷タワー13階です。センターの開所時間は、午前9時から午後5時までで、土日、祝日、年末年始は休みです。個別の窓口は、予約の要否や対応の時間が違うことがあるので、利用する前に、各窓口の最新の案内を確認してください。

FRESCの総合案内でも、タブレット端末を使って、ネパール語を含む多くの言語に対応しています。相談機関としてネパール語に対応している主な窓口は、次のとおりです。

窓口相談できること連絡先ネパール語
東京出入国在留管理局(在留相談)在留(ビザ)についての相談予約専用 03-5363-3025対応
日本司法支援センター(法テラス)法的なトラブルの案内。適切な相談窓口の紹介。条件を満たす人には、無料の法律相談の案内0570-078377(多言語情報提供サービス。通訳を通して案内を受けられます)対応
東京法務局(人権相談)差別、いじめ、虐待、ハラスメント、インターネット上のプライバシーの侵害などみんなの人権110番 0570-003-110、外国語人権相談ダイヤル 0570-090-911対応
東京労働局(外国人特別相談・支援室)仕事の相談(外国人労働者の労働条件など)03-5361-8728対応

在留相談は予約制です。オンラインの相談は、インターネットから予約します。電話での相談は、外国人在留総合インフォメーションセンターなどを通して予約します。

そのほか、FRESCには、東京外国人雇用サービスセンター(就職の相談。03-5361-8722)もあります。対応言語は、やさしい日本語、英語、中国語で、公式ページにネパール語は載っていません。

東京以外に住んでいる人は、電話の窓口(0570-013904)、次の「生活支援ポータルサイト」、市区町村の窓口、学校を、まず使ってください。

全国どこからでも:仕事と給料の相談(厚生労働省)

厚生労働省の「外国人労働者向け相談ダイヤル」は、労働条件などについて、外国語で電話相談できる窓口です。

  • ネパール語: 0570-001-708(月曜日〜金曜日)
  • 受付時間: 月曜日〜金曜日の午前10時〜午後3時(正午〜午後1時を除く)。言語によって、受け付ける曜日が違います。年末年始(12月29日〜1月3日)は休みです。開設する曜日や時間は、一時的に変わることがあります。
  • 通話料: かかります(固定電話は180秒ごとに9.35円、携帯電話は30秒ごとに22円。いずれも税込)。

このほか、各地の都道府県労働局に、外国人労働者相談コーナーがあります(東京は 03-5361-8728)。担当の署や、対応する言語・曜日は、厚生労働省のページで確認してください。

全国どこからでも:人権の相談(法務省)

法務省の「外国語人権相談ダイヤル」(0570-090-911)は、全国どこからでも、この番号にかけると、人権相談を受けられます。ネパール語を含む多くの言語に対応しています。受付時間は、平日(年末年始を除く)の午前9時〜午後5時です。外国人であることを理由にした不当な差別や、学校でのいじめなど、日常生活で人権の問題だと感じる悩みが対象です。電話は、民間の通訳サービスを通して、担当の法務局につながります。番号を押し間違えないように、注意してください。

内容別の相談先

困りごと相談先
ビザ、在留カード、在留期間の更新など外国人在留総合インフォメーションセンター(0570-013904)。東京では、東京出入国在留管理局の在留相談
アルバイトの給料、労働時間などの労働条件厚生労働省の外国人労働者向け相談ダイヤル(全国。上で説明しました)。各地の労働局の外国人労働者相談コーナー。東京では、FRESCの東京労働局外国人特別相談・支援室も使えます
契約や、お金、事件など、法的なトラブル法テラスの多言語情報提供サービス(0570-078377)
差別、いじめ、ハラスメント、ネット上の人権侵害外国語人権相談ダイヤル(0570-090-911。全国どこからでも使えます)
日本での就職活動東京外国人雇用サービスセンター(東京)、学校の進路相談。卒業後に働くガイドも参考にしてください
住まい、生活の手続き市区町村の窓口、学校。住まいのガイド
病気、けが(緊急)119。緊急時と災害のガイド

アルバイトのルールは、アルバイトのガイドで説明しています。

外国人生活支援ポータルサイト(ネパール語のガイドブックがあります)

出入国在留管理庁の「外国人生活支援ポータルサイト」は、日本で安心して生活するために必要なことを伝えるサイトです。次のような情報が載っています。

  • 生活全般:入国・在留の手続き、市区町村での手続き(住民登録など)、雇用・労働、日常生活のルールや習慣、住居、交通ルール、税金、緊急・災害
  • 医療、教育、年金・福祉、出産・子育て
  • 相談窓口:相談窓口を検索できるページへのリンクがあります。

ネパール語を含む、多くの言語の「生活・就労ガイドブック」のPDFがあります。入国・在留、市区町村の手続き、雇用、医療、教育などの章ごとに、ネパール語版があります。リンク先によっては、言語が限られる場合があります。

相談するときのコツ

  • 何を聞きたいか、先にメモする。 在留カードの番号、学校名、日付、書類など、見せられるものを用意します。
  • 通訳が必要なときは、はじめに言語を伝える。 ネパール語に対応していない窓口では、英語ややさしい日本語で相談できる場合があります。
  • 学校の人にも相談する。 学校が、窓口との連絡を手伝ってくれることがあります。
  • 留学あっせん業者(ブローカー)の話を、そのまま信じない。 JASSOは、「時給3,000円」「月20万〜30万円稼げる」などの話は誤りだと注意しています。分からないことは、公的な窓口で確認してください。

よくある質問

ネパール語で相談できる窓口はありますか?

外国人在留総合インフォメーションセンターの電話(0570-013904)、厚生労働省の外国人労働者向け相談ダイヤル(0570-001-708)、法務省の外国語人権相談ダイヤル(0570-090-911)が、ネパール語に対応しています。東京のFRESCにも、在留相談、法テラス、人権相談、労働局の窓口など、ネパール語に対応した窓口があります。

相談は無料ですか?

窓口ごとに違います。法テラスの情報提供サービスは無料ですが、通話料はかかります。また、法テラスは、条件を満たす人に、無料の法律相談を案内しています。厚生労働省の相談ダイヤルは、通話料がかかります。連絡するときに、確認してください。

東京に住んでいないと、使えませんか?

電話の窓口(0570-013904)は、全国どこからでも使えます。生活支援ポータルサイトも、どこからでも見られます。東京のFRESCの窓口は、東京に行って使う窓口です(オンラインなどの方法は、各窓口に確認してください)。

ビザが許可されるかどうか、教えてもらえますか?

外国人在留総合インフォメーションセンターでは、個別の案件の許可の見通しや、審査の進み具合には、答えてもらえません。

アルバイト先の給料が払われないときは?

労働条件の相談ができる窓口があります。厚生労働省の外国人労働者向け相談ダイヤル(ネパール語は0570-001-708)は、全国どこからでも使えます。東京では、東京労働局の外国人特別相談・支援室も使えます。学校の担当者にも、あわせて相談しましょう。

次にやること

日本に行く前に、学校に、困ったときの相談先と、担当者の連絡先を聞いておきましょう。日本語学校の選び方と日本語学校一覧で、学校の支援を比べてください。助けが必要なら、お問い合わせください。このサイトは無料で使えます。入学やビザは保証しません。

出典

ガイド一覧
困ったときの相談先:ビザ・仕事・法律・人権の相談窓口と、ネパール語で使える窓口 | Nihongo School Finder